ピサノアマゾン（2016年生、母オーゴンサンデー）

Pisa no Amazon

2016.03.29

ピサノアマゾン（2016年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話に登場する部族名」。毛色は鹿毛。種牡馬のベルシャザール（当時8歳）と交配したオーゴンサンデーが18歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石軽種馬共同育成センターから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、市川義美ホールディングスによって680.4万円で落札された。

高橋亮厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月17日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

11月25日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では決め手が足りず17着に終わった。

3歳（2019年）

4月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。