エーエスロマン（1996年生、母アイテイロマン）

エーエスロマン（1996年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクライツトー（当時14歳）と交配したアイテイロマンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）豊田田村牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田村牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は392kg。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイデンボーイから2馬身半差の2着となった。

5月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノフクオーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中6週で迎えた4戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた5戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノガルディーに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1999年）

4月13日、約6か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。