シアトルヒデンコー（2002年生、母サプライズギフト）

経歴

デビュー前

横山保厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2004年）

9月10日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハニーシックスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

3歳（2005年）

1月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着を確保した。

2月17日、中4週で迎えた6戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月13日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の水芭蕉特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4歳（2006年）

4月26日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、バイタルスパークに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月31日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

11月1日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた14戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5歳（2007年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように疾駆したが、ソウシュウペガサスに交わされて3馬身差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、スミノロマンに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のデヴィルダイヴァーに4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月26日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2-10 11 12（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月23日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマジカルエックスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月11日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C2 C3（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で森下博騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、デュークバニヤンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月21日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森下博騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた29戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2五 C3一（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。