ゲットオーバー（2015年生、母ウィザウトアトレイス）

ゲットオーバー（2015年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「（困難を）乗り越える、打ち勝つ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時12歳）と交配したウィザウトアトレイスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、前田幸治によって669.6万円で落札された。

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

1月27日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず16着に終わった。