ランチャロッサ（1997年生、母スイートセシール）

ランチャロッサ（1997年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時22歳）と交配したスイートセシールが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の一般D1-5。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

6月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた2戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

10月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4歳（2001年）

3月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた9戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリークンクンから半馬身差の2着となった。

5月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘヴントウショウから5馬身差の2着に敗北した。

6月14日、連闘で迎えた13戦目は、一般D1-5（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンターフに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月22日、中9週で迎えた14戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-5（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般D1-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。