スガノグローリー（1998年生、母ダイヤモンドラップ）

Sugano Glory

1998.04.01

スガノグローリー（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時27歳）と交配したダイヤモンドラップが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久井牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久井牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、菅原光太郎によって892.5万円で落札された。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月1日、デビュー戦は矢原洋一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したトロピカルフラワーにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい16着に敗れた。

3歳（2001年）

11月10日、約12か月の休養明けで迎えた4戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。