シルクアルファ（1997年生、母ウインクルビー）

シルクアルファ（1997年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したウインクルビーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

8月26日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月28日、中4週で迎えた3戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るリンガスフラワーを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、D.ハリソン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.ハリソン騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

4歳（2001年）

6月27日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、’01ファンタスティックビット特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。