ユキノホウジュ（1991年生、母ライフクホウジユ）

ユキノホウジュ（1991年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトモスガタ（当時23歳）と交配したライフクホウジユが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は後條大策。戦績は、地方26戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の新潟アラブ優駿(A1)。

経歴

デビュー前

賀藤安昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1993年）

6月21日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーグランドから8馬身差の2着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインガールに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーグランドから半馬身差の2着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の北海道三石賞（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の若駒賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺正治騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1994年）

1月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の門松特別イ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺正治騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺正治騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーマークに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の桜花特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺正治騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリノファストからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の瑞雲特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺正治騎手（12戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺正治騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のピュアボーイに7馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

6月26日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で渡辺正治騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で渡辺正治騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で渡辺正治騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ王冠（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1995年）

4月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノリズムから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた25戦目は、新緑特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、新潟アラブ大賞典（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。