エンシ（1988年生、母スペインロルカ）

1988.04.10

エンシ（1988年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のビソウキーラー（当時7歳）と交配したスペインロルカが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方14戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1990年）

5月30日、デビュー戦は佐々木一夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラヴァンソロンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月21日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックタイトルから3馬身差の2着となった。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1100m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木一夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木一夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木一夫騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木一夫騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1991年）

4月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツブルームに3/4馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた11戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のガビオンに3/4馬身の差をつけて制した。

6月16日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1992年）

1月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。