ミリオンワンダフル（1990年生、母ブゼンホオショウ）

Million Wonderful

1990.02.24

ミリオンワンダフル（1990年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスズカコバン（当時10歳）と交配したブゼンホオショウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

5月2日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた3戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4歳（1994年）

2月20日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月26日、中3週で迎えた8戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月9日、中6週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。