スマートヴァリュー（2006年生、母ネームヴァリュー）

経歴

デビュー前

当歳のとき、飛野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2009年）

1月9日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るデルタダートを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のダーウィンをハナ差振り切って制した。

9月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のナイスブーツ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のゴールドタキシードをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。

11月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のテンゲンボウに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

12月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（2010年）

11月15日、約11か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のドリームエンデバーを半馬身振り切って休養明けの一戦を物にした。

12月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったハチマンタロウにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

12月31日、中2週で迎えた12戦目は、コンサートボーイ里帰り特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（8戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

5歳（2011年）

1月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた14戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヤマイチダイヤに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（11戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月6日、中6週で迎えた16戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸崎圭太騎手（12戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸崎圭太騎手（13戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたオペラサンサン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸崎圭太騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸崎圭太騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

8月11日、中0週で迎えた20戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で戸崎圭太騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。