ギガトレーン（2003年生、母コンキストダイナ）

Giga Train

2003.05.16

ギガトレーン（2003年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「巨大な列車」。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時6歳）と交配したコンキストダイナが22歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ミルファームから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

8月14日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月1日、中6週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3歳（2006年）

2月4日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

5月13日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

7月1日、中6週で迎えた5戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では脚が残っておらず18着に終わった。