フジノスミレ（1984年生、母ワールドロツク）

Fujino Sumire

1984.04.25

フジノスミレ（1984年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジムフレンチ（当時16歳）と交配したワールドロツクが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 重俊。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

稗田敏男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月28日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったミスターサンフブキにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鹿戸雄一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鹿戸雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鹿戸雄一騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。