ティアーズアウェイ（1997年生、母タマモローレル）

Tears Away

1997.05.06

ティアーズアウェイ（1997年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエブロス（当時11歳）と交配したタマモローレルが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は近藤 昭。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ヒダカファームから「北海道5月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場されたが主取りとなった。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

10月1日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の雷鳥賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は小原義之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。