ロマンバローズ（2019年生、母スワン）

Roman Burroughs

2019.03.09

ロマンバローズ（2019年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時16歳）と交配したスワンが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は北星村田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星村田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,595万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、菅實によって1,375万円で落札された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月13日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は516kg。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

3歳（2022年）

1月15日、中3週で迎えた3戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月10日、中9週で迎えた6戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

2022年8月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。