ウエルカムトゥモロ（1999年生、母グツドウイル）

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1999.04.19

ウエルカムトゥモロ（1999年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時11歳）と交配したグツドウイルが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）飯田牧場。戦績は、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飯田芳子から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、飯田芳子から「2000年度北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳、2000年度北海道8月市場サラブレッド2歳」及び「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2001年）

10月9日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアオバコリンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

2月10日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったエビスローズに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。