クールビューティー（1990年生、母スイートサルタン）

Cool Beauty

1990.05.13

クールビューティー（1990年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパークリージエント（当時9歳）と交配したスイートサルタンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

9月19日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は470kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

3歳（1993年）

4月11日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は天間昭一騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月15日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。