トーホウダンサー（2002年生、母トーホウパール）

トーホウダンサー（2002年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋舞踏家」。毛色は栃栗毛。種牡馬のトーホウキング（当時7歳）と交配したトーホウパールが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地2戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C3。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

5月28日、デビュー戦は塚田祥雄騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

6月25日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

10月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた3戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエアーグリーンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。