アルマ（2022年生、母ヴーヴフルニ）

Alma

2022.05.13

アルマ（2022年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマクマホン（当時8歳）と交配したヴーヴフルニが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。主な勝ち鞍は2024年の笠松デビュー馬。

経歴

デビュー前

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2024年）

7月5日、デビュー戦は東川慎騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたリョーマ決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月31日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアプリコットを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のちゅる子ハッピーバースデー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオリエンタルボーイをクビ差振り切って制した。

3月6日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の河渡宿特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の太田宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の卯月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のキタハラジョーンズ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、テルケンユミムーンに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月2日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の若鮎特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、中山遥人騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。