ネフェルアスティ（2023年生、母クイックレス）

Nefer Asti

2023.03.20

ネフェルアスティ（2023年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のVan Gogh（当時5歳）と交配したクイックレスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小島牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

今津博之厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2025年）

6月18日、デビュー戦は大畑慧悟騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホレキタヤレキタに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のニドネに3馬身の差をつけて制した。

9月4日、中7週で迎えた3戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第2戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第3戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのネクストスター名古屋（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の若駒盃オープン（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。