ホログラム（1990年生、母Argon Laser）
Hologram
1990.02.12
ホログラム（1990年2月12日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCaerleon（当時10歳）と交配したArgon Laserが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦1勝、海外2戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 10戦1勝 [1-0-2-7/10]
- 総賞金国内
- 929万円
- 生年月日
- 1990年2月12日
- 出生国
- イギリス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 松永勇美浦
- 馬主
- 芳賀満男
- 生産者
- Hillwood Stud
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のArgon Laserは海外6戦1勝。祖母のLighted Lampは海外11戦0勝。曾祖母のChandelierは海外8戦1勝。父のCaerleonは海外G1・2勝（仏国芝,英国）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6×7*7*7 | 3.9% |
| きS | Bull Dog＝Sir Gallahad | 6*7 | 2.34% |
| きM | Sweet Lavender＝Rose Red | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Princequillo | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Turn-to | 5×4 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Pharamond | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Donatello | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Deiri | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7*7×7 | 2.34% |
| 牝 | Plucky Liege | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ニジンスキー系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
松永勇厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
3月14日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。
4月10日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウザンキングを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。
5月23日、中5週で迎えた3戦目は、4歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
8月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の噴火湾特別（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
11月21日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。
4歳（1994年）
12月17日、約13か月の休み明けで迎えた6戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。
5歳（1995年）
1月5日、中2週で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。
1月14日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。