ミスグロリア（2020年生、母ミスミランダー）

経歴

デビュー前

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

9月29日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のローズデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は528kg。4頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

デビュー前

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2022年）

12月2日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は531kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウマムスコを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のヤマノリアル・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

3歳（2023年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のインテリパワー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

2月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュンクッタラに3馬身の差をつけて制した。

4月10日、中8週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のヤマブキスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のシンプリーザベストに3馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

6月20日、中6週で迎えた7戦目は、タチアオイスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のラブリービューに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

11月27日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、出雲流スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた9戦目は、フリージアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口達弥騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4歳（2024年）

1月19日、中4週で迎えた10戦目は、睦月スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口達弥騎手（9戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた11戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山口達弥騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた12戦目は、イカリソウスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口達弥騎手（11戦4勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた13戦目は、ヒメジョオンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山口達弥騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月27日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、ジャスミンスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山口達弥騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた15戦目は、グレイトフルスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口達弥騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレーザーショーに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

5歳（2025年）

1月20日、中4週で迎えた16戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で山口達弥騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた17戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口達弥騎手（16戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。