ロサレヴィガータ（2010年生、母レン）

ロサレヴィガータ（2010年5月30日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「バラの品種名。和名は『ナニワイバラ』」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターリングローズ（当時13歳）と交配したレンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山忠則。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山忠則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって262.5万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

2月16日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に敗れた。

4月7日、中6週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

5月29日、中6週で迎えた3戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のスピカ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

8月18日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月31日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリゾートラヴに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったファウヌスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中4週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。