マメチキータ（2017年生、母ウイングオブスカイ）

Mame Chiquita

2017.04.11

マメチキータ（2017年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のトゥザワールド（当時6歳）と交配したウイングオブスカイが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳B2。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

7月4日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は396kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の安平町「安平山スキー場」賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったカクヨクにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の走れ!ホッカイドウ競馬賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったエンドレスキングに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったサラベティに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本咲希到騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた8戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオルレアンシェリに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月9日、中3週で迎えた9戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、オーゴンノカゼに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のGI（ジーアイ）登録品 高級品岩手木炭賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3歳（2020年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のみずがめ座特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた13戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の雪割草賞 （a）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。