シングンアロー（2005年生、母カオリスマイル）

経歴

デビュー前

2歳（2007年）

9月4日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のように疾駆したが、サブノイナズマに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

3歳（2008年）

2月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、エスエススピリットに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るカーサスマヨールを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月28日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のはまゆう特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトートダイスケに1馬身の差をつけて優勝

9月15日、中1週で迎えた16戦目は、うお座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

4歳（2009年）

2月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた19戦目は、しし座特別（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。