ダイワポライト（2010年生、母ダイワキャンディ）

Daiwa Polite

2010.02.24

ダイワポライト（2010年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋礼儀正しい」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時9歳）と交配したダイワキャンディが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

浅野洋一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

11月4日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月9日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトゥルヴァーユをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2013年）

1月19日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳500万下の菜の花賞（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。