ノースカトレア（2022年生、母ノースパストラル）

North Cattleya

2022.05.07

ノースカトレア（2022年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+花の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時19歳）と交配したノースパストラルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

和田勇介厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

4月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月29日、中9週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

8月16日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で野中悠太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

2025年8月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。