テイエムバイタル（2007年生、母トネスボウス）

テイエムバイタル（2007年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋活気あふれる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したトネスボウスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月16日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。

11月22日、中3週で迎えた5戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3歳（2010年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から52kg減らして迎えた9戦目は、博多風美庵「苺一笑」CUP（企）（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、荒尾盆最強杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。