ヤマイチエルサ（2016年生、母レイラニ）

Yamaichi Elsa

2016.03.16

ヤマイチエルサ（2016年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時15歳）と交配したレイラニが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、坂本肇によって648万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月4日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

3歳（2019年）

4月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず13着に終わった。

6月8日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。