ウインブロッサム（2001年生、母ケイティディド）

Win Blossom

2001.05.10

ウインブロッサム（2001年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋咲き誇る」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したケイティディドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,600万円（6.5万×400口）で一口馬主が募集された。

加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

10月18日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて18着に敗れた。

3歳（2004年）

9月4日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい17着に敗れた。