レッドジュラーレ（2014年生、母イタリアンレッド）

レッドジュラーレ（2014年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋誓う（伊）。母を超える活躍を誓う」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時8歳）と交配したイタリアンレッドが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、社台ファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、田中裕之によって648万円で落札された。

東京サラブレッドクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月19日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

5月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

7月1日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤祥太騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/重）に出走。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。