ワイエスサムライ（2003年生、母フラツグスターフ）

Y S Samurai

2003.02.26

ワイエスサムライ（2003年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時16歳）と交配したフラツグスターフが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木忠昭厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

5月12日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったキンセイハッスルに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

7月13日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はナインピーエムと並んで1着同着となった。

4歳（2007年）

7月9日、約11か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。