インタープリンス（2014年生、母キスミープリーズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、成隆牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、国田正忠によって324万円で落札された。

2歳（2016年）

10月21日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 雪/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた3戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3歳（2017年）

2月24日、中8週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマグナムに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月25日、中8週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ワンダフルキングスに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のききょう賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた11戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、彩の国黒豚賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、シチテンハッキに交わされて4馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、よみうりランド☆ジュエルミネーション賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、ボージャンシーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

1月12日、中3週で迎えた14戦目は、水仙特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

2月13日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

4月23日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月28日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2三四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性の負けん気を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

7月17日、中6週で迎えた18戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた19戦目は、北区大宮日進七夕まつり賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。