テングレート（2016年生、母ジェットスパークル）

Ten Great

2016.05.04

テングレート（2016年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋偉大な」。毛色は青鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時9歳）と交配したジェットスパークルが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2018年の2歳未勝利。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 6戦1勝 [1-0-3-2/6]
• 総賞金 国内: 1,035万円
• 生年月日: 2016年5月4日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 金成貴史 美浦
• 馬主: 天白泰司
• 生産者: 社台ファーム
• セール落札価格: 918万円; 千葉サラブレッドセール サラブレッド 2歳
• 抹消情報: 中央：2019年3月21日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 半馬身

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2018年8月11日/2歳
• コース: 札幌芝1800m 右
• 着順: 3着
• オッズ/人気: 13.1倍/5番人気
• 馬番/頭数: 4番/8頭
• 天候: 曇 21.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/極遅
• レースラップ: 平均=12.4/ラスト=12.8
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 3-3-3-3
• 馬体重 増減: 476kg -4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 柴山雄一 54.0kg

血統

概要

母のジェットスパークルは中央平地11戦0勝、地方1戦1勝。祖母のファイナルデスティネーションは海外G1・2勝（新国芝[2勝]）。曾祖母のLogical Ladyは海外5戦1勝。父のヴィクトワールピサは中央G1・2勝（中山芝[2勝:2000-2500m]）、海外G1・1勝（唖国ダ[2000m]）。

近親馬

• • 半叔父: ファイナルフォーム 2009/JPN/ディープインパクト
  ファイナルフォーム

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Hail to Reason	5*6×5*6	9.37%
牡	Nashua	6×6	3.12%
牡	Royal Charger	7×7*7	2.34%
牡	Palestine	7×7	1.56%
牡S	Halo	4*5	9.37%
牡S	Native Dancer	6*7*7	3.12%
牡S	Crepello	6*7	2.34%
牝	Natalma	6×7	2.34%
牝S	Almahmoud	6*7*7	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ネオユニヴァース 2000 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ポインテッドパス 1984 （GB）	Kris	Sharpen Up
				Doubly Sure
父 ヴィクトワールピサ 2007 （JPN）			Silken Way	Shantung
				Boulevard
		Machiavellian 1987 （USA）	Mr. Prospector	Raise a Native
				Gold Digger
父の母 ホワイトウォーターアフェア 1993 （GB）			Coup de Folie	Halo
				Raise the Standard
		Much Too Risky 1982 （GB）	Bustino	Busted
				Ship Yard
			Short Rations	Lorenzaccio
				Short Commons
母の父 シンボリクリスエス 1999 （USA）		Kris S. 1977 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
			Sharp Queen	Princequillo
				Bridgework
		Tee Kay 1991 （USA）	Gold Meridian	Seattle Slew
				Queen Louie
母 ジェットスパークル 2006 （JPN）			Tri Argo	Tri Jet
				Hail Proudly
		O'Reilly 1993 （NZ）	ラストタイクーン	トライマイベスト
				Mill Princess
母の母 ファイナルデスティネーション 1998 （NZ）			Courtza	Pompeii Court
				Hunza
		Logical Lady 1991 （NZ）	Sound Reason	Bold Reason
				New Tune
			Society Bay	Zephyr Bay
				Pacaya

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 11-d

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2018/12/01 中山	ダ1800m 良 晴	2歳未勝利	(バンディエラ) -0.1	1 / 16	5枠 10番	J.モレイラ	55kg	1.7	1人	3-3-3-1	38.3 / 38.9	486	-4
2018/11/17 東京	ダ1600m 良 晴	2歳未勝利	ロダルキラー 0.5	4 / 16	6枠 11番	J.モレイラ	55kg	3.0	1人	2-2	38.8 / 35.9	490	+4
2018/11/03 東京	ダ1600m 良 晴	2歳未勝利	ラティーンセイル 0.6	3 / 11	8枠 10番	伊藤工真	55kg	7.1	3人	5-5	38.6 / 35.9	486	+10
2018/08/11 札幌	芝1800m 稍 曇	2歳未勝利	トゥアレグ 0.4	3 / 8	4枠 4番	柴山雄一	54kg	13.1	5人	3-3-3-3	37.8 / 36.7	476	-4
2018/07/28 札幌	芝1800m 良 晴	2歳未勝利	コントラチェック 1.3	3 / 6	3枠 3番	丸山元気	54kg	8.3	3人	3-3-3-3	35.8 / 38.5	480	-6
2018/07/15 函館	芝1800m 良 曇	2歳新馬	アフランシール 1.7	5 / 8	1枠 1番	田辺裕信	54kg	10.5	5人	2-1-1-2	36.6 / 36.7	486

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、天白泰司によって918万円で落札された。

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月15日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、J.モレイラ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でJ.モレイラ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバンディエラを半馬身振り切って未勝利戦を制した。