ワンダーランナー（2003年生、母ワンダーヒロイン）

ワンダーランナー（2003年6月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋走者」。毛色は青鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したワンダーヒロインが22歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）米田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方43戦1勝2着8回。主な勝ち鞍は2007年の一般C28。

経歴

デビュー前

湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

5月14日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

6月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた4戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた5戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず15着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

10月18日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルリアンワルツから半馬身差の2着に敗北した。

11月15日、連闘で迎えた10戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムルパンから1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲハンターから1馬身半差の2着となった。

4歳（2007年）

1月1日、連闘で迎えた14戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた16戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた17戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた19戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキラキラボーイから1馬身差の2着となった。

4月25日、中6週で迎えた21戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は田中良明騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったティオからクビ差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた23戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は松島慧騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた28戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は松島慧騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた30戦目は、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパシフィックムーンから6馬身差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は松島慧騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた32戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C28（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（7戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスビッグボーイに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（8戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた36戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2008年）

1月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C26（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（10戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C27（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた39戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C28（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C29（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた41戦目は、一般C29（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（12戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイホリデーから2馬身半差の2着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般C27（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（13戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（14戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノアイズから5馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（15戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた45戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（16戦1勝）。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた46戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（17戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた47戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中良明騎手（18戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C26（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中良明騎手（19戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた49戦目は、天の川特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中良明騎手（20戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。