ゾウゲブネドラゴン(1987年生、母カネキマサミ)

Zogebune Dragon

1987.06.05

ゾウゲブネドラゴン(1987年6月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシー(当時18歳)と交配したカネキマサミが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は坂本 哲夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦6勝。主な勝ち鞍は1991年の一般C4。

経歴

デビュー前

田所稔厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1990年)

3月25日、デビュー戦は栩原一男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走阪神ダート1800m 曇/良)に出走。馬体重は452kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、田所清広騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走阪神ダート1800m 晴/稍重)に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利小倉ダート1700m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田所清広騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利小倉芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田所清広騎手(2戦0勝)。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

10月13日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、末吉清和騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ新潟(地)ダート1200m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2ロ新潟(地)ダート1200m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で末吉清和騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C2新潟(地)ダート1200m 曇/不良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で末吉清和騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳C2イ新潟(地)ダート1200m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で末吉清和騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月29日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、4歳C2イ新潟(地)ダート1200m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で末吉清和騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C2新潟(地)ダート1200m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で末吉清和騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、4歳C2イ三条ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で末吉清和騎手(6戦0勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオークリークに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳(1991年)

6月6日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシュンホークをハナ差制して休み明けの一戦を制した。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C4三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手(1戦1勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモアアラナスに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

7月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三条ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手(2戦2勝)。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2イ三条ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手(3戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手(4戦2勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中0週で迎えた17戦目は、一般C3イ新潟(地)ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手(5戦2勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミジェストに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手(6戦3勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ハ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で山口高騎手(7戦3勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランナバウトに2馬身半の差をつけて優勝

10月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で山口高騎手(8戦4勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のランナバウトに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1新潟(地)ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は10戦連続で山口高騎手(9戦5勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。