テラザカサブランカ（2010年生、母シークレットダイヤ）

テラザカサブランカ（2010年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時17歳）と交配したシークレットダイヤが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。戦績は、地方44戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の盛岡市産業まつりレース(一般C1七)。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2012年）

12月27日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は449kg。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（2013年）

7月8日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったシスネに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月19日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

4歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C3五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C3五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた9戦目は、4歳C3四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた11戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月1日、連闘で迎えた13戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月7日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、サンバガールに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたオウシュウベスト決め手に屈してハナ差の2着となった。

6月23日、連闘で迎えた16戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカミノセンプーをクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月7日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

9月13日、中6週で迎えた20戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したチャームスマイルにクビ差届かず2着となった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、盛岡市産業まつりレース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のパローレパローレに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた24戦目は、もりおか短角牛レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一本杉清水レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（12戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた27戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

5歳（2015年）

1月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月23日、中9週で迎えた30戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2四五（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で菊地康朗騎手（6戦0勝）。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菊地康朗騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菊地康朗騎手（8戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で菊地康朗騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた39戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、カバードブリッジに交わされて3馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた42戦目は、ひろのまきば天文台星空賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた44戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。