イブキラフィアン（1992年生、母キルガーヴエン）

Ibuki Ruffian

1992.03.21

イブキラフィアン（1992年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時21歳）と交配したキルガーヴエンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

4月16日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマチカネイチジョウを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月6日、中2週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下の矢車賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は石山繁騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。