ギャラントウォリア（2018年生、母マルバイユ）

Gallant Warrior

2018.05.06

ギャラントウォリア（2018年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「勇敢な戦士」。毛色は青鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時14歳）と交配したマルバイユが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2021年のあやめ賞(1勝クラス)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 2戦0勝 [0-1-1-0/2]
• 総賞金 国内: 410万円
• 生年月日: 2018年5月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 青鹿毛
• 厩舎: 平田修 栗東
• 馬主: （有）社台レースホース
• 生産者: 社台ファーム
• 一口馬主募集クラブ: 社台サラブレッドクラブ
• 一口馬主募集価格: 3,600万円 90万円×40口
• 抹消情報: 中央：2024年1月26日抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身半

ベストレース

• レース名: 逆瀬川ステークス
• 日付/馬齢: 2021年12月5日/3歳
• コース: 阪神芝1800m 右 外
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 2.6倍/2番人気
• 馬番/頭数: 3番/8頭
• 天候: 曇 9.2℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/速
• レースラップ: 平均=11.5/ラスト=12.0
• レースペース: 稍ハイ
• 通過順位: 5-3
• 馬体重 増減: 512kg +4
• 出走間隔: 中4週
• 騎手 斤量: 池添謙一 56.0kg

血統

概要

母のマルバイユは海外G1・1勝（仏国芝）。祖母のHambyeは海外10戦5勝。曾祖母のPaglietta Generは海外14戦3勝。父のスクリーンヒーローは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

近親馬

• • 半姉: マルセリーナ 2008/JPN/ディープインパクト
  マルセリーナ
• • 半兄: グランデッツァ 2009/JPN/アグネスタキオン
  グランデッツァ
• • 半甥: ラストドラフト 2016/JPN/ノヴェリスト
  ラストドラフト

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Northern Dancer	5*5×5	9.37%
牡	Turn-to	6*6×6	4.68%
牡	Nearco	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Ribot	6×6	3.12%
牡	Tom Fool	6×7	2.34%
牡	Nasrullah	7*7×7*7	3.12%
牡	Native Dancer	7*7*7×7	3.12%
牡	Hyperion	7×7*7*7	3.12%
牡S	Hail to Reason	5*5	6.25%
牡M	Princequillo	6*7*7	3.12%
牡M	Tudor Minstrel	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	6*7*7×7	3.9%
牝	Lady Angela	6*7*7×7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 グラスワンダー 1995 （USA）		Silver Hawk 1979 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
			Gris Vitesse	Amerigo
				Matchiche
		Ameriflora 1989 （USA）	Danzig	Northern Dancer
				Pas de Nom
父 スクリーンヒーロー 2004 （JPN）			Graceful Touch	His Majesty
				Pi Phi Gal
		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
父の母 ランニングヒロイン 1993 （JPN）			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ダイナアクトレス 1983 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			モデルスポート	モデルフール
				マジツクゴデイス
母の父 Marju 1988 （IRE）		ラストタイクーン 1983 （IRE）	トライマイベスト	Northern Dancer
				Sex Appeal
			Mill Princess	Mill Reef
				Irish Lass
		Flame of Tara 1980 （IRE）	アーテイアス	Round Table
				Stylish Pattern
母 マルバイユ 2000 （IRE）			Welsh Flame	Welsh Pageant
				Electric Flash
		Distant Relative 1986 （IRE）	Habitat	Sir Gaylord
				Little Hut
母の母 Hambye 1994 （GB）			Royal Sister	Claude
				Ribasha
		Paglietta Gener 1986 （IRE）	Final Straw	Thatch
				Last Call
			Miss Puddleduck	Mummy's Pet
				Goosie-Gantlet

血統分類

• サイアーライン: ロベルト系
• ファミリーナンバー: 9-f

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2024/01/20 京都	芝1600m 重 曇	石清水S 3勝クラス	トランキリテ 1.2	13 / 16	3枠 6番	田口貫太	56kg	86.5	13人	4-4	36.2 / 35.6	518	+8
2023/07/08 福島	芝1800m 良 曇	阿武隈S 3勝クラス	シンボ 0.7	6 / 11	4枠 4番	石橋脩	56kg	10.9	6人	3-3-3-2	36.9 / 35.8	510	-22
2023/03/11 阪神	芝1800m 良 晴	難波S 3勝クラス		取消	6枠 7番	和田竜二	58kg
2023/02/11 阪神	芝2000m 良 晴	但馬S 3勝クラス	リューベック 1.8	12 / 13	8枠 12番	和田竜二	58kg	45.6	10人	4-4-4-4	35.0 / 37.7	532	+14
2022/10/16 阪神	芝1800m 良 晴	西宮S 3勝クラス	ピンハイ 1.1	7 / 9	3枠 3番	池添謙一	57kg	13.2	5人	3-2	34.6 / 35.4	518	+6
2021/12/05 阪神	芝1800m 良 曇	逆瀬川S 3勝クラス	スーパーフェザー 0.3	2 / 8	3枠 3番	池添謙一	56kg	2.6	2人	5-3	34.5 / 36.1	512	+4
2021/10/31 阪神	芝1800m 良 曇	3歳以上2勝クラス	(ルース) -0.3	1 / 11	6枠 7番	藤岡康太	55kg	5.5	2人	2-2	33.2 / 36.8	508	+10
2021/08/29 札幌	芝1800m 良 晴	支笏湖特別 2勝クラス	ラヴユーライヴ 0.2	3 / 13	7枠 12番	池添謙一	54kg	3.5	2人	2-2-2-2	35.8 / 36.5	498	-2
2021/08/08 函館	芝1800m 良 曇	松前特別 2勝クラス	テーオーラフィット 0.5	3 / 12	8枠 11番	池添謙一	54kg	5.6	3人	2-2-2-2	36.7 / 36.8	500	+6
2021/04/24 阪神	芝1800m 良 晴	あやめ賞 1勝クラス	(ジオフロント) 0.0	1 / 7	6枠 6番	池添謙一	56kg	5.6	4人	2-2	33.5 / 36.0	494	0
2021/03/07 阪神	芝1800m 良 曇	アルメリア賞 1勝クラス	オヌール 0.1	3 / 7	4枠 4番	池添謙一	56kg	12.6	5人	2-2	33.1 / 38.1	494	0
2021/02/14 小倉	芝2000m 良 曇	あすなろ賞 1勝クラス	ワールドリバイバル 0.6	4 / 12	4枠 4番	藤岡康太	56kg	26.4	9人	5-4-4-4	34.6 / 37.3	494	-8
2021/01/17 中京	芝2200m 良 曇	梅花賞 1勝クラス	ディープモンスター 1.2	4 / 8	8枠 8番	和田竜二	56kg	26.0	6人	2-2-2-2	36.2 / 35.8	502	+14
2020/10/31 京都	芝1800m 良 晴	萩S L	シュヴァリエローズ 1.1	6 / 8	5枠 5番	池添謙一	55kg	23.3	6人	2-2	35.2 / 35.9	488	-2
2020/10/10 京都	芝1800m 不 小雨	2歳未勝利	(シーニッククルーズ) -0.4	1 / 13	7枠 11番	池添謙一	55kg	2.4	1人	2-2	38.4 / 35.3	490	+8
2020/07/25 札幌	芝1800m 良 曇	2歳未勝利	ウインルーア 0.4	3 / 6	3枠 3番	池添謙一	54kg	1.8	1人	2-2-2-2	36.2 / 36.3	482	-6
2020/07/12 函館	芝1800m 良 曇	2歳新馬	ソダシ 0.4	2 / 7	2枠 2番	池添謙一	54kg	3.7	2人	3-3-3-3	35.4 / 37.9	488

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,600万円（90万×40口）で一口馬主が募集された。

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

7月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったソダシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシーニッククルーズに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

3歳（2021年）

1月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの梅花賞（中京芝2200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

2月14日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラスのアルメリア賞（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に終わった。

4月24日、中6週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラスのあやめ賞（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のジオフロントをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月8日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの松前特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの支笏湖特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池添謙一騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月31日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルースを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月5日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上3勝クラスの逆瀬川ステークス（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったスーパーフェザーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

10月16日、約10か月半の休養明けで迎えた13戦目は、3歳以上3勝クラスの西宮ステークス（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

5歳（2023年）

2月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上3勝クラスの但馬ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,600万円（90万×40口）で一口馬主が募集された。

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

3月11日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、4歳以上3勝クラスの難波ステークス（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月8日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた15戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの阿武隈ステークス（福島芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6歳（2024年）

1月20日、約6か月半の休養明けで迎えた16戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの石清水ステークス（京都芝1600m 外回り 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

2024年1月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。