ニホンピロジュリア（2003年生、母ニホンピロフラワー）

ニホンピロジュリア（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアラジ（当時14歳）と交配したニホンピロフラワーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大西ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

10月2日、デビュー戦は岩崎祐己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2006年）

1月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。