アークロマンシア（2002年生、母リードサーンク）

Arc Romancia

2002.05.21

アークロマンシア（2002年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンカバリー（当時9歳）と交配したリードサーンクが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡 繁治。戦績は、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳F42。

経歴

デビュー前

荒山義則厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

9月22日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳F32（園田ダート820m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳F42（園田ダート820m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、2歳F41（園田ダート820m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳F61（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F43（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はノーレストトゥリヴと並んで3着同着となった。

1月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のカープダブリンを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F31（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F32（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた13戦目は、3歳F32（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳F32（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた15戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。