イサチルレジェーロ（2019年生、母ヤマカツアンナ）

Isa Chil Leggero

2019.04.26

イサチルレジェーロ（2019年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時15歳）と交配したヤマカツアンナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は長谷地 義正。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2021年）

11月22日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は483kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキックフリップにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3歳（2022年）

4月28日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームラヴァーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンラグナニゲルに4馬身の差をつけて制した。

デビュー前

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

10月20日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、ブランド野菜 みよし野菜賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2023年）

1月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から17kg絞って迎えた7戦目は、馬い!淡路の新玉ねぎ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、5月1日はさいたま市民の日賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

5月30日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1六七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。