ヒラボクムーン（2020年生、母ヒラボクロマンス）

Hiraboku Moon

2020.04.13

ヒラボクムーン（2020年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時17歳）と交配したヒラボクロマンスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。

経歴

デビュー前

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

8月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月25日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

3歳（2023年）

4月30日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

7月2日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

2023年7月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。