ルッキングアップ（2004年生、母ノーザンアンジェラ）

ルッキングアップ（2004年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「上を向いて」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時10歳）と交配したノーザンアンジェラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

1月27日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は380kg。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい17着に終わった。

5月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノステージから1馬身半差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョンオージに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラプラウドから1馬身差の2着となった。

7月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。