エムオーチロ（2020年生、母エムオーアンジェラ）

M O Chilo

2020.05.06

エムオーチロ（2020年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のグレーターロンドン（当時8歳）と交配したエムオーアンジェラが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は湯浅 一夫。2022年のウィナーズチャレンジ7に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

6月30日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアリバダに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシンケプラーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ7（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコスモイグロークを3/4馬身振り切って2勝目を手にした。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず14着に敗れた。

11月22日、中4週で迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳1勝クラスのつわぶき賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2023年）

1月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳1勝クラス（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

2023年1月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。