ウルトラワン（1989年生、母ビツグライン）

1989.03.04

ウルトラワン（1989年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時19歳）と交配したビツグラインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は五十嵐牧場。戦績は、地方8戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

9月16日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラブユートウキョウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヤスキングから半馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた6戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノエーカンに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1992年）

1月16日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーテットから1馬身差の2着となった。