キンセイチャージ（2002年生、母タカラスマイル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鈴木実から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月2日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、2着となった。

10月5日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

3歳（2005年）

1月26日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた7戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月28日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4月18日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ノトダルクにクビ差交わされて2着となった。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

6月15日、中5週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4歳（2006年）

3月27日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月23日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた17戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月31日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイイエローを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた22戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は高野毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

10月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のアサヒライアンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。