スリーチャンス（1982年生、母タカラピート）

Three Chance

1982.03.08

スリーチャンス（1982年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイングリツシユプリンス（当時11歳）と交配したタカラピートが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

小林稔厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1986年）

4月19日、デビュー戦は5歳以上400万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は502kg。鞍上は土肥幸広騎手。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

5月3日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

6月14日、5歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋山忠一騎手。19頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず17着に終わった。

6月28日、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

10月4日、4歳以上400万下の文知摺特別（福島芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は作田誠二騎手。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月18日、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月1日、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月23日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は秋山忠一騎手。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月13日、4歳以上400万下（中京ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山忠一騎手。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5歳（1987年）

2月8日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月14日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は安達昭夫騎手。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。