メインメリー（2009年生、母グラマラス）

メインメリー（2009年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「主要な＋快活な。元気に活躍するように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時14歳）と交配したグラマラスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

2月12日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた2戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

6月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月15日、中2週で迎えた4戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は嶋田純次騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。8着に敗れた。