ワイドインパルス（2001年生、母エイシンキャロル）

Wide Impulse

2001.02.18

ワイドインパルス（2001年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋衝動」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時13歳）と交配したエイシンキャロルが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下農場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は北村浩平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3歳（2004年）

3月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

5月22日、中7週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。